WING-PC 構成ガイド

WING-PCでは、下記のソフトを初期インストール・設定、保存をしています

c:\soft フォルダーに収納されています

2021/3/31現在


バックアップ・リカバリー

WINDOWS PEまたはLINUXブータブルメディアの作成方法(AOMEI BACKUPPER)

以前作成したバックアップから復元するためにブータブルメディアを作成する方法です。お客様の環境により適切なメディアで作成してください。※メディア添付している場合あり

AOMEI Backupperでシステムイメージを復元する方法

Windowsが起動する状態で、以前作成したバックアップから復元する方法です。
※バックアップ以後、作成・変更されたファイルやインストールされたソフトは無くなりますので、ご注意ください。

ブータブルCDからシステムを復元する方法(AOMEI Backupper)

Windowsが起動しない状態で、事前に作成された起動メディアで以前作成したバックアップから復元する方法です。
※バックアップ以後、作成・変更されたファイルやインストールされたソフトは無くなりますので、ご注意ください。


BlueScreenView

Windowsがブルースクリーン状態になったときに作成されるエラー情報を解析・表示し、原因となったドライバの特定を支援するソフト。

Windowsを利用中に致命的なエラーが発生すると、青い画面に白文字でエラーメッセージが表示されます。この状態がBSOD(Blue Screen Of Death)で、ブルースクリーンと呼ばれます。Windows でブルースクリーンが出るとその後、自動的にマシンが再起動されますが、エラーコードはブルースクリーンが出ている間しか表示されていないので、急いでメモを取ったり、画面の写真をデジタルカメラで撮影したりする人もいます。

BSOD状態になるとmWindowsはminidumpと呼ばれるメモリのダンプファイルを作成し、エラーコードなどの情報を書き込みますが、デバッガを使わないと読み込むことができません。「BlueScreenView」は、minidumpをグラフィカルに表示してくれるソフトです。

メイン画面は上下2ペイン構成で、起動すると、強制終了時に作成されたminidumpファイルを検索し、上ペインに見つかったダンプファイルのリスト、下ペインにドライバが一覧表示されます。

上ペインには、minidumpファイル名、クラッシュ日時、バグチェック文字列、バグチェックコードなどをフィールド(項目)として、見つかったダンプファイルを一覧表示します。

下ペインには、クラッシュ時に読み込まれていたドライバが一覧表示されますが、クラッシュを引き起こす原因になったと思われるドライバが、ピンク色でマーキング表示されます。マーキング情報を参考にして、ドライバをアンインストールしたり、アップデートして最新版にしたり、旧バージョンで安定したドライバに置き換えたりといった対策が可能です。

ドライバ情報をTXT、CSV、HTML、XMLファイルとして保存することも可能です。オプション→下ペインのモード→XPスタイルのブルースクリーンの順に選択して、クラッシュ時に表示されるXPスタイルのブルースクリーンと似た画面を再現することも可能です。

ブルースクリーンになったことがない(minidumpファイルがない)場合は、「BlueScreenView」のウィンドウには何も表示されません。


bunbackup

事前に作成しておいたファイル情報をもとに、複数フォルダーの内容のバックアップを高速に行うソフト。1回目のバックアップ時にファイル情報をキャッシュとして保存し、2回目以降のバックアップを高速に行えるのが特長。

 バックアップを行うには、[編集]メニューから[追加]を選択し、バックアップ元とバックアップ先のフォルダーを登録する。フォルダーの登録時に[詳細]ボタンを押すと、バックアップ処理の詳細なオプションを設定するウィンドウが表示され、バックアップ対象・対象外のファイルをファイル名や拡張子などで条件づけしたうえで指定できる。あとは[バックアップ]メニューから[バックアップの開始]を選択すれば、登録したフォルダー内のファイルがバックアップされて、処理が終了するとバックアップしたファイルの一覧がツリー形式で階層表示される仕組み。

 2回目以降のバックアップを高速に行うには、[設定]メニューの[機能選択]で“高速ファイルチェック”の欄にチェックを入れておけばよい。このほか[機能選択]画面では、指定した時刻や時間間隔でフォルダーを自動でバックアップしたり、バックアップファイルを世代管理するように設定することが可能だ。

 また「BunBackupPack」は、「BunBackup」に加えて、バックアップしたファイルを元の状態に復元できる「BunRestore」、自動でバックアップを実行するショートカットを作成できる「BunBackupユーティリティー」、暗号化バックアップしたファイルをドラッグ&ドロップで復号できる「BunDecode」という3本の補助ソフトを同梱したパッケージとなっている。


CrystalDiskInfo

「CrystalDiskInfo」は、ローカルのHDDやSSDの健康状態などを監視できるソフト。型番や容量、バッファサイズといった基本情報に加えて、電源投入回数や使用時間、温度などのS.M.A.R.T.情報を一覧で確認することが可能。とくに、“正常”“注意”“異常”の3段階で評価した健康状態と、現在の温度は大きな文字で別途表示されるため、ドライブを交換する時期の参考になる。監視対象のドライブは最大32台となっており、画面上部のドライブ一覧で、情報を参照したいドライブを切り替えられるほか、ドライブ一覧上でも全ドライブの健康状態と温度を確認できる。

 また、タスクトレイに常駐する機能を搭載しており、各ドライブの温度をタスクトレイアイコンとして表示すると同時に、各ドライブの温度がしきい値を超えた場合や、健康状態に変化があったときに、警告をポップアップ表示してくれる。さらに、RAID構築のドライブやUSB/IEEE 1394で接続した外付けドライブにも一部対応しているほか、AAM機能やAPM機能をサポートするHDDでは動作モードを本ソフト上から変更可能。


DataRecovery

ハードディスクやリムーバブルディスクから削除してしまったファイルを復元できるソフト。ごみ箱を空にしてしまった場合など、間違って削除したファイルを簡単操作で復元することが可能。復元対象はファイル名を指定して検索できるほか、フォルダ単位での復元にも対応している。復元可能なファイルシステムは、NTFSとFAT12/16/32。復元を行うときは、まず画面左側のドライブ一覧から復元したいファイルが納められていたドライブを選択する。[スキャン]ボタンをクリックすると検索が始まり、削除済みのファイルが画面右側に一覧表示されるので、該当ファイルを選択して[リカバリ]ボタンをクリックすればよい。なお、削除時と同じドライブ上に復元すると、ディスク上のデータが上書きされてしまいファイルを正しく復元できないことがあるため注意。


fdel

常駐型の指定日数が経過したファイルの自動削除ツール

AOMEI BACKUPPERの過去ファイル削除用として使用


hdbench

パソコンのCPU、DISK、VIDEO の性能を測定してくれるベンチマークソフト。さまざまなハードウェアの組合せでの測定値が登録されており、自分の測定結果と比較できる。パーツを変えるごとにどれくらいパワーアップできたかをグラフでわかりやすく教えてくれるので、体感速度以上に満足できるかも。パソコン自作派の人におすすめのソフトだ。


Q-Dir

12種類のレイアウトでウィンドウを最大四つのペインに区切り、異なるドライブやフォルダを並べて表示できるファイル管理ソフトです。

初期状態では上下各2ペイン(合計4ペイン)表示で、そのほかに上1/下2ペインの3分割、上2/下1ペインの3分割、左右2分割、上下2分割、縦4分割、横4分割、縦3分割、横3分割、左1/右2ペインの3分割、左2/右1ペインの3分割、1画面表示のレイアウトが用意されています。レイアウトの変更はアイコンクリックで瞬時に行えます。

Windows標準のエクスプローラが備える機能に加え、+αの機能を備えている点が魅力です。各ペインでタブを追加したり、フォルダツリー表示を利用したり、背景などの「色とデザイン」を変更したりできます。

カラーフィルタ機能も備えています。メニューから「その他」→「その他のオプション」の順に選択し、「色」タブに切り替えて、拡張子ごとの色分け表示を設定します。色分け表示に加え、斜体、太字、下線、取り消し線のON/OFFを指定することも可能です。

特定のレイアウトを保存することもできます。まず、保存したいレイアウトを構築します。次にメニューから「お気に入り」→「お気に入りに追加」の順に選択し、「Q-Dir お気に入り」ダイアログを表示します。「ファイル名」欄にレイアウト名を入力すれば完了です。以後、メニューの「お気に入り」から、保存したレイアウトを(開いていたフォルダ情報も含めて)復元できます。

そのほかにも、特定の文字列を含むファイルをハイライトさせる機能、選択しているファイルのパスをコピーする機能、フォルダ内のファイル一覧をテキストに書き出す機能、フォルダ背景をダブルクリックして一つ上の階層へ移動する機能、表示中のフォルダをカレントにしてコマンドプロンプトを開く機能など、便利な機能が用意されています。


Speccy

シンプルなシステム情報ツールです。
表示情報をスナップショットとして独自形式で保存できるほか、XMLやテキストファイルでのエクスポートができます。


adwcleaner 

知らないうちに組み込まれてしまったアドウェアやスパイウェア、不要なレジストリの記述などを検出し、ワンクリックで削除するソフト。まとめて削除する以外に、チェックボックスのON/OFFにより、ユーザが選択して削除することもできます。

アドウェアは、宣伝や広告を目的としたさまざまな動作を行うプログラムの総称で、組み込まれてしまうと、予期しない動作が発生し、正常なパソコン使用の妨げとなることもあります。また、ユーザが閲覧したWebページの履歴や実行した操作の内容、メールアドレスなどの情報を収集するスパイウェアが、知らないうちに組み込まれてしまうこともあります。

組み込まれたアドウェアやスパイウェアは、インストールしたプログラムを特定し、「コントロールパネル」の「プログラムと機能」でアンインストールする方法が正攻法です。しかし、「プログラムと機能」に一覧表示されないプログラムも存在します。

「AdwCleaner」を使えば、不要なプログラム等を検出してリスト表示し、削除する/しないの判断を行うことができます。不要なフォルダやファイル、リンク切れのショートカット、不要なレジストリの記述、ブラウザの不要データも検出します。

起動したら、メイン画面左上の「Scan」ボタンをクリックして、パソコンを検索させます。アドウェアなどを検出してリスト表示するので、まとめて削除するなら「Clean」ボタンをクリックします。

安全のために、検出された削除候補を一つひとつ確認し、削除しない場合は、チェックボックスをクリックしてチェックを外します。「Report」ボタンをクリックして、検出結果ログをメモ帳で確認することも可能です。

不要プログラムなどの削除が完了して「OK」をクリックすると、パソコンが再起動されます。再起動後には、作業内容について「メモ帳」が起動し、不要プログラム削除ログが表示されます。


CrystalDiskMark

PCの性能を示すうえで利用される、ベンチマークの定番ともいえるソフトです。
HDD、SSD、USBメモリRAMディスク、ネットワークドライブなどのシーケンシャル転送速度、ランダム転送(4KiB)速度を測定できます。
日本語以外にも英語やフランス語、韓国語など35の外国語表示に対応。
8種類のテーマから選択できるほか、Shizuku Edition も用意されています。


geek

インストール不要で軽快に利用できるアンインストールソフトです。
軽快な起動でインストール済みアプリケーション一覧を表示し、通常のアンインストールに加えて残されてしまう、ファイル、フォルダー、レジストリエントリを検出して削除できます。
検出力はそれほど高くない代わりに、誤って必要なファイルを検出してしまうことも少なく、比較的安全に利用できます。
海外製ですが、標準で日本語に対応しています。


SnapCrab

マウスカーソルを含めることができる、デスクトップキャプチャーツールです。
キャプチャーは PNG / JPEG / GIF でのファイル保存以外にも、クリップボードコピー、Twitter / Facebook 投稿、Evernote 保存に対応。
さらに、画像の自動縮小、セルフタイマー、カラーピッカー機能など様々な機能を備えています。
また、SnapCrab for IE を同梱しており、ブラウザーで表示しているWebページをのキャプチャにも対応しています。


vlc

多くのメディア形式やストリーミングプロトコルに対応する高機能なメディアプレイヤー。主要な動画・音声コーデックを内蔵しており、各種コーデックを別途インストールすることなしに、たいていの動画や音声を再生できる。DVD-Videoをはじめ、WMV、DivXやXviD、MPEG-1/2、H.264、FLV、MOVなど各種形式をこれ1本で再生可能。Web標準動画フォーマットとして期待を集める“WebM”フォーマットのエンコード・デコードにも対応する。また再生時に各種の処理をリアルタイムで施すことができるのも特徴で、インタレースの解除、アスペクト比の変更、明るさやコントラストの調整、映像の回転など多彩な機能を備えている。このほかWindows Vista/7でH.264/VC-1/MPEG-2形式の動画を再生する際に、GPUによるハードウェアアクセラレーションを利用することも可能だ。そのほか、スクリプト言語“Lua”を利用したアドオンの実行環境も搭載している。


WDCFree

一時ファイル、エラーファイル、ログファイル、バックアップファイルなどの「不要なファイル」、ブラウザ閲覧履歴やファイル使用履歴などの「痕跡」を削除できます。
スケジュール機能を備えているため、定期的に不要ファイルのクリーンアップを行うことができます。


WingQS

当社からのリモートサポートに使用するソフトです